B1 2020-21 シーズン展望
そろそろロスターも決まってきたこの頃。
B1 2020-21 シーズンのチーム戦略を考えてみる。
順位も大胆予想しちゃうぞ!?
目次
- ポイント制について
- 表の見方
- レバンガ北海道
- 秋田ノーザンハピネッツ
- 宇都宮ブレックス
- 千葉ジェッツ
- アルバルク東京
- サンロッカーズ渋谷
- 川崎ブレイブサンダース
- 横浜 B コルセアーズ
- 新潟アルビレックス BB
- 富山グラウジーズ
- 信州ブレイブウォリアーズ
- 三遠ネオフェニックス
- シーホース三河
- 名古屋 D ドルフィンズ
- 滋賀レイクスターズ
- 京都ハンナリーズ
- エヴェッサ大阪
- 島根スサノオマジック
- 広島ドラゴンフライズ
- 琉球ゴールデンキングス
- 全体順位予想
突然終わりを告げた 2019-20 シーズン。
退屈な期間が長いようであっという間に決まってきた 2020-21 シーズンのロスター。
やはりストーブリーグの楽しみと言えば、選手の移籍や動向ですよね!
そこで一足早く、次シーズンのチーム展望や注目どころを(勝手に)予想しちゃいたいと思います。
ポイント制について
チームの編成には、参考までにポイントをつけています。
このポイントはジャイロ式評価指数と自称しているもので、チーム順位とスタッツの相関を数字で示すものです(きっぱりと)。
いまいち信ぴょう性に疑問符がつくかと思いますが、そんなあなたのために昨年度の順位と、同様に算出したポイントの順位を比べてみましょう。
ポイント | ポイント順位 | 実順位 | |
A.Tokyo | 10439 | 2 | 1 |
Kawasaki | 10459 | 1 | 2.5 |
Utsunomiya | 9997 | 4 | 2.5 |
Chiba | 10171 | 3 | 4 |
Shibuya | 9809 | 5 | 5.5 |
Ryukyu | 9140 | 6 | 5.5 |
Osaka | 8879 | 7 | 7 |
Shiga | 8069 | 8 | 8 |
Kyoto | 7310 | 12 | 9 |
Akita | 7891 | 10 | 10 |
Mikawa | 8048 | 9 | 11 |
Toyama | 7438 | 11 | 12.5 |
Nagoya | 6951 | 13 | 12.5 |
Hokkaido | 6117 | 14 | 14 |
Niigata | 6054 | 15 | 15 |
Yokohama | 6007 | 16 | 16.5 |
Shimane | 5276 | 17 | 16.5 |
Sanen | 3748 | 18 | 18 |
どうでしょう? 何となくそれっぽくないですか?*1
この値を新たな所属メンバーに適用して、出場時間も加味したうえで今季の優勝戦線を占ってみたいと思います。皆さんの参考にもなればいいな。
ポイント変更は、ほとんどはチーム内の出場時間の調整によるものですが、実力未知数な新規外国人選手については以下の扱いとします。
- 基本的に 1,000 分出場(40~41試合換算)、1,000 ポイント稼ぐ選手とする。
出場時間と昨季ポイントを散布図にプロットすると、以下のようになります。
近似値としては緩やかな二次曲線を描くように見えますが、1,000分 / 1,000 ポイントは、外国籍選手に期待される値としては標準的な値であろうと判断しました。
- 帰化アジア枠選手との兼ね合いにより、出場時間とポイントを調整
ただしチーム編成によっては、外国籍3名+帰化アジア枠1名が全て PF, C に寄っていたりする場合もあるので、1,000 分も出場時間が与えられないと判断した場合は、 820分 / 820 ポイントとしていたりします。(41 試合 * 40 分 * 2ポジション / 4名)
ファジーカスやガードナーなど、使い倒すことが予想される選手が所属している場合は 800 分にするなど適宜変更もありえます。
そしてかなり不確定要素が多い、昨季B2所属の選手のポイントについては以下の通りとします。
- B2スタッツのジャイロ式評価指数 x40/47(試合) x72.9% とする
これは、2018-19 シーズンに B2 に所属し 2019-20 シーズンに B1に所属した選手のジャイロ式評価指数推移の平均が 72.9% だったためです。*2
ポイントについてはお分かりいただけたでしょうか。
表の見方
表の見方については以下の通りです。
P = ポイント:
HC横 = チームトータルポイント
選手名横 = 当該選手の予想ポイント(MP によって上下)
MP = ミニッツプレイ(出場時間):40 or 41 試合換算
PG ~ C:ポジション(チーム発表)
太字 = 新加入選手
赤字 = 独自で修正を加えた値。昨季の値と異なる。
それでは、各チームの編成を見ていきましょう!
レバンガ北海道
[ポイント]
6,980 (全 13 位 / 地区 8 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
未定 | ケネディ・ミークス | 1248.3 | 28 |
未定 | マーキース・カミングス | 1186.6 | 31 |
Ibaraki | マーク・トラソリーニ | 707.6 | 72 |
多嶋朝飛 | 490.1 | 105 | |
中野司 | 433.8 | 118 | |
ファイ・パプ月瑠 | 390.0 | 127 | |
未定 | 市岡ショーン | 346.5 | 139 |
引退 | 松島良豪 | 313.8 | 155 |
内田旦人 | 257.9 | 176 | |
橋本竜馬 | 256.0 | 179 | |
未定 | 川邉亮平 | 241.0 | 183 |
未定 | 杉本天昇 | 105.0 | 235 |
桜井良太 | 83.2 | 249 | |
引退 | 折茂武彦 | 57.2 | 258 |
合計 | 6117.1 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Chiba | ニック・メイヨ | 636.8 | 81 |
Utsunomiya | ジャワッド・ウィリアムズ | 373.1 | 131 |
Toyama | 葛原大智 | 359.6 | 133 |
Yokohama | 牧全 | 191.0 | 198 |
Kyoto | 玉木祥護 | 101.8 | 239 |
[展望]
- チーム内でポイント上位を独占していた外国籍3選手を全員放出。代わりに獲得した外国籍選手はプレイタイムが短かったため新天地での活躍を期する。
- 外国籍 PG を獲得したことで、残りのメンバーで PF, C を回すことになりファイ・パプ月瑠選手にかかる期待は大きい。
- 3Pシューターが不足しており復帰した牧選手頼みになる可能性も?
[要チェック]
ニック・メイヨ 選手
昨季、高効率ランキング上位のニック・メイヨ選手が移籍。出場時間をどこまで伸ばせるかによって、自身のスタッツにもチームの勝利にも貢献する可能性大。
秋田ノーザンハピネッツ
[ポイント]
7,699 (全 9 位 / 地区 7 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Gunma | ジャスティン・キーナン | 1300.3 | 26 |
カディーム・コールビー | 871.3 | 52 | |
保岡龍斗 | 760.7 | 62 | |
細谷将司 | 709.9 | 71 | |
ハビエル・カーター | 663.1 | 78 | |
Shimane | ウィリアムス・ニカ | 660.8 | 79 |
古川孝敏 | 585.2 | 91 | |
中山拓哉 | 582.5 | 92 | |
伊藤駿 | 373.0 | 132 | |
長谷川暢 | 302.1 | 162 | |
Shimane | 白濱僚祐 | 296.5 | 163 |
野本建吾 | 284.5 | 166 | |
多田武史 | 249.2 | 182 | |
Shiga | 今川友哲 | 148.6 | 218 |
大浦颯太 | 101.3 | 241 | |
未定 | 西野曜 | 2.0 | 268 |
合計 | 7891.0 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
なし
[展望]
- スコアリーダー、帰化選手、チームのダイナモといった要所が抜けており、基本的には戦力純減でのスタートが見込まれる。穴を埋めるのは容易なことではないのでは。
- 外国籍選手は他チームよりも若干多めにプレイする構想。
- 野本選手の出場時間が伸びることも想定される。
[要チェック]
多田武史 選手
若き成長株。 時間あたりの貢献はチームの中でもかなり高い。白濱選手が抜けたことで空く時間を手中にできれば、一気にチームのエースになる可能性を秘めている。
宇都宮ブレックス
[ポイント]
10,974 (全 1 位 / 地区 1 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
ライアン・ロシター | 2006.4 | 4 | |
比江島慎 | 1236.8 | 29 | |
ジェフ・ギブス | 1137.3 | 33 | |
渡邉裕規 | 990.2 | 41 | |
鵤誠司 | 940.4 | 46 | |
竹内公輔 | 772.5 | 60 | |
遠藤祐亮 | 734.5 | 65 | |
喜多川修平 | 619.2 | 83 | |
Hokkaido | ジャワッド・ウィリアムズ | 373.1 | 131 |
Gunma | 山崎稜 | 343.4 | 140 |
テーブス海 | 262.6 | 175 | |
Toyama | 橋本晃佑 | 256.0 | 178 |
未定 | シャブリック・ランドルフ | 168.1 | 203 |
田臥勇太 | 155.9 | 212 | |
未定 | 山口颯斗 | 0.0 | 269 |
合計 | 9996.5 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Ryukyu | ジョシュ・スコット | 265.3 | 173 |
[展望]
- 優勝候補第1位!
- チームの主柱と新人選手を除いた、チーム内ポイント下位の選手が移籍している
- 帰化枠をロシター選手ががっちり固めつつ、新加入選手も含めた外国籍選手3人で回せるうえ竹内公輔選手も控えている盤石な体制。最も怖いのはケガ。
- 宇都宮のスカウト能力に期待を込めて LJ ピーク選手は高めの値で評価。その影響で喜多川選手、竹内選手のプレイタイムを抑え気味に。
[要チェック]
ロシター・ライアン 選手
今季のレギュレーションでは外国籍選手はタイムシェアされるので、替えの利かない帰化・アジア枠の選手がプレイタイムを伸ばすほど有利。彼の活躍でブレックスの優勝はより確実!
千葉ジェッツ
[ポイント]
10,189 (全 2 位 / 地区 2 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
富樫勇樹 | 1593.4 | 13 | |
ギャビン・エドワーズ | 1504.2 | 14 | |
Gunma | マイケル・パーカー | 1416.2 | 17 |
ジョシュ・ダンカン | 1358.8 | 22 | |
田口成浩 | 872.9 | 51 | |
Hokkaido | ニック・メイヨ | 636.8 | 81 |
コー・フリッピン | 595.2 | 87 | |
原修太 | 567.2 | 94 | |
藤永佳昭 | 381.8 | 130 | |
Shinsyu | 小野龍猛 | 356.2 | 135 |
Shiga | 晴山ケビン | 333.8 | 145 |
西村文男 | 326.2 | 151 | |
大宮宏正 | 117.5 | 226 | |
大倉颯太 | 113.2 | 228 | |
ラシード・ファラーズ | -2.3 | 271 | |
合計 | 10170.9 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Shibuya | セバスチャン・サイズ | 1415.6 | 18 |
Shiga | 佐藤卓磨 | 834.5 | 55 |
Yokohama | 赤穂雷太 | 102.4 | 238 |
[展望]
- 当初獲得対象ではなかったであろう佐藤卓磨選手を獲得できたことによって、ベンチ入り日本人枠や田口選手との併用など贅沢な悩みが増えた。
- 日本人最高峰 P の富樫選手と成長株最高峰のコー・フリッピン選手を擁し、パフォーマンスを最大化するための采配を求められる。
- 各ポジションに能力の高い選手がハマッておりコート内の構成では最も強いチームを組めそう。控えのメンバーを含めた総合力向上で優勝を狙う。
[要チェック]
コー・フリッピン 選手
ポテンシャルは富樫選手以上。しかし彼の半分以下に留まった出場時間をいかに獲得できるようになるかが成長のカギ。
アルバルク東京
[ポイント]
10,159 (全 3 位 / 地区 3 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
アレックス・カーク | 1912.4 | 5 | |
安藤誓哉 | 1421.9 | 16 | |
田中大貴 | 1403.0 | 20 | |
ケビン・ジョーンズ | 1033.0 | 38 | |
竹内譲次 | 880.9 | 50 | |
引退 | ミラン・マチュワン | 866.8 | 53 |
須田侑太郎 | 761.1 | 61 | |
菊地祥平 | 671.4 | 77 | |
ザック・バランスキー | 455.2 | 113 | |
引退 | 正中岳城 | 316.3 | 153 |
津山尚大 | 228.2 | 187 | |
Sendai | 笹倉怜寿 | 163.9 | 206 |
小島元基 | 157.6 | 210 | |
小酒部泰暉 | 142.0 | 221 | |
平岩玄 | 14.7 | 265 | |
Sanen | 山本柊輔 | 10.7 | 267 |
合計 | 10439.1 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
なし
[展望]
- デション・トーマス選手はマチュワン選手相当の実力と評価して、実質戦力ダウンはなしと判断。
- 唯一の弱みは帰化・アジア枠の不在。獲得すれば一気に優勝候補筆頭の戦力となるのは間違いない。
[要チェック]
ルカ・パヴィチェヴィッチ HC
誰一人取っても高効率な値を叩き出す、神聖アルバルク帝国の王。課題は次世代メンバーが育たずに他チームに流出しがちなところか。勝利と育成をどのように両立させるのか次なる手腕が問われる。ラインの踏み越えとテクニカルにも注目(笑)
サンロッカーズ渋谷
[ポイント]
9,530 (全 5 位 / 地区 5 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
ライアン・ケリー | 1732.5 | 8 | |
Chiba | セバスチャン・サイズ | 1415.6 | 18 |
チャールズ・ジャクソン | 1326.5 | 24 | |
ベンドラメ礼生 | 1195.3 | 30 | |
山内盛久 | 720.5 | 69 | |
石井講祐 | 575.1 | 93 | |
関野剛平 | 556.5 | 96 | |
Shimane | 杉浦佑成 | 518.9 | 101 |
渡辺竜之佑 | 497.6 | 103 | |
田渡修人 | 332.7 | 146 | |
野口大介 | 283.2 | 167 | |
広瀬健太 | 272.9 | 169 | |
盛實海翔 | 256.2 | 177 | |
Kumamoto | ファイ・サンバ | 125.1 | 225 |
合計 | 9808.6 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
なし
[展望]
- サイズ選手の離脱が痛いが、ケリー選手を中心に徹底されたプレイタイムシェアでカバー。
- アジア・帰化枠が不在のため、今季のレギュレーションでは珍しく日本人ビッグマン(野口選手)のプレイタイムが伸びると予想され、同時にアキレス腱でもある。
[要チェック]
石井講祐 選手
野口大介 選手
昨季ケガにて離脱してしまった石井選手だが、シーズン通して活躍することで MVP を狙える力量は十分にあり、溜まった鬱憤を晴らしたいところ。野口選手は前述の通り日本人ビッグマンとしての価値を証明する位置にある。両日本人が真価を発揮したとき、BIG4 に割って入り、更に上位を狙えるはず。
川崎ブレイブサンダース
[ポイント]
10,156 (全 4 位 / 地区 4 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
ニック・ファジーカス | 2381.0 | 1 | |
ジョーダン・ヒース | 1621.1 | 11 | |
藤井祐眞 | 1403.9 | 19 | |
マティアス・カルファニ | 776.9 | 59 | |
辻直人 | 758.3 | 63 | |
篠山竜青 | 712.4 | 70 | |
熊谷尚也 | 675.9 | 75 | |
大塚裕土 | 592.4 | 88 | |
長谷川技 | 474.6 | 109 | |
増田啓介 | 210.7 | 194 | |
未定 | 水野幹太 | 189.0 | 199 |
青木保憲 | 156.3 | 211 | |
未定 | ジャマール・ソープ | 150.6 | 216 |
Sendai | 鎌田裕也 | 147.4 | 219 |
Niigata | 林翔太郎 | 106.3 | 233 |
パブロ・アギラール | 101.8 | 240 | |
合計 | 10458.8 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
なし
[展望]
- ほぼ昨季どおりのメンバーのまま。
- 昨季ケガで休養を強いられた篠山選手、辻選手が戻ってくることで全体のバランスをどう組みなおすかといった面はあるがほぼ誤差。
[要チェック]
ファジーカス・ニック 選手
昨季 MVP 男(独自)。チームとしての変化はプレイタイムが短かったパブロ・アギラール選手がどのような活躍を見せるかではあるが、あくまで軸となっているのはファジーカス選手。他チームはこの主軸を打破しない限り、強力 ON2、時には ON3 を抑えるすべはない。
横浜 B コルセアーズ
[ポイント]
6,388 (全 14 位 / 地区 9 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
レジナルド・ベクトン | 1047.9 | 37 | |
アキ・チェンバース | 733.7 | 66 | |
未定 | ジェームズ・サザランド | 723.0 | 67 |
生原秀将 | 540.0 | 100 | |
未定 | ジェイソン・ウォッシュバーン | 425.5 | 120 |
Shimane | 橋本尚明 | 405.6 | 123 |
未定 | ジョルジー・ゴロマン | 390.6 | 125 |
Hiroshima | 田渡凌 | 314.2 | 154 |
秋山皓太 | 271.5 | 170 | |
エドワード・モリス | 220.4 | 190 | |
Hokkaido | 牧全 | 191.0 | 198 |
未定 | ウィリアム・マクドナルド | 151.4 | 214 |
竹田謙 | 143.9 | 220 | |
小原翼 | 114.3 | 227 | |
未定 | 菅原暉 | 112.5 | 229 |
Chiba | 赤穂雷太 | 102.4 | 238 |
Koshigaya | ホール百音アレックス | 66.7 | 253 |
未定 | ハンターコート | 52.7 | 261 |
合計 | 6007.2 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Mikawa | 森川正明 | 307.5 | 158 |
Niigata | 森井健太 | 212.4 | 193 |
[展望]
- 外国籍選手の総とっかえは珍しいことではないが、今季はチームの中心選手をも放出。
- 田渡選手を放出した代わりに森井選手を獲得したが慢性的な PG 不足は変わらず。各ポジションで各選手にどのような役割を持たせるか、プレイタイムの割り当てについてなど、真っ白な地図に新たな羅針盤を描く必要がある。
[要チェック]
生原秀将 選手
森井選手を獲得したものの田渡選手を失った穴は大きく、PGとしてチームを動かす舵取りは彼に任された。嵐の大海原に針路を執る。
新潟アルビレックス BB
[ポイント]
5,574 (全 17 位 / 地区 10 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
未定 | ニック・パーキンズ | 1618.7 | 12 |
未定 | ラモント・ハミルトン | 1000.6 | 40 |
Ryukyu | 今村佳太 | 805.3 | 57 |
五十嵐圭 | 734.9 | 64 | |
未定 | エグゼビア・ギブソン | 328.8 | 149 |
Mikawa | 柏木真介 | 326.4 | 150 |
池田雄一 | 238.5 | 184 | |
未定 | 髙橋浩平 | 228.6 | 186 |
引退 | 鵜澤潤 | 217.4 | 191 |
Yokohama | 森井健太 | 212.4 | 193 |
Gunma | 上江田勇樹 | 182.2 | 200 |
石井峻平 | 94.5 | 244 | |
星野曹樹 | 65.6 | 254 | |
合計 | 6053.8 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Osaka | リチャード・ヘンドリックス | 931.3 | 47 |
Shimane | 佐藤公威 | 200.5 | 196 |
Kawasaki | 林翔太郎 | 106.3 | 233 |
Shimane | 納見悠仁 | 56.5 | 259 |
[展望]
- 昨季所属していた選手が 4 名しか残っておらず、HC も変わって、もはや別のチーム。横浜以上に各選手のプレイタイム割り当てが変わってくる。
- 新加入選手は今までプレイタイムに恵まれていなかったが、誰にでもレギュラーへの抜擢があるチーム構成だけに、突然の確変を起こす選手が出てくる可能性は十分ある。
[要チェック]
納見悠仁 選手
活躍が計算できるゆえに負荷がかかる 五十嵐 / 佐藤公威 両選手を支える役割。彼の活躍は自分だけでなく、両選手を助け、更にはチームを活性化することにも繋がる。
富山グラウジーズ
[ポイント]
8,412 (全 8 位 / 地区 6 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Nagoya | レオ・ライオンズ | 1878.3 | 7 |
前田悟 | 1088.8 | 36 | |
宇都直輝 | 803.8 | 58 | |
Sendai | ジョシュ・ペッパーズ | 547.2 | 98 |
Koshigaya | アイザック・バッツ | 544.6 | 99 |
水戸健史 | 488.2 | 106 | |
Hokkaido | 葛原大智 | 359.6 | 133 |
阿部友和 | 336.0 | 142 | |
未定 | ダニエル・オルトン | 313.7 | 156 |
ジョシュア・スミス | 305.8 | 159 | |
Ryukyu | 船生誠也 | 305.0 | 160 |
山口祐希 | 175.3 | 201 | |
未定 | 菅澤紀行 | 132.3 | 223 |
FE.Nagoya | 松山駿 | 100.0 | 242 |
未定 | 山田大治 | 63.9 | 255 |
未定 | 飴谷由毅 | 0.0 | 269 |
松脇圭志 | -5.0 | 272 | |
合計 | 7437.6 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Kyoto | ジュリアン・マブンガ | 1636.2 | 9 |
Mikawa | 岡田侑大 | 435.9 | 117 |
Utsunomiya | 橋本晃佑 | 256.0 | 178 |
[展望]
- ライオンズ選手の放出が痛いが、去就はコアメンバーに絞ってスリム化を図った構成。補強は攻撃面を重視したもので、ステップアップではないながらも妥協感は思ったより感じられない。
- 個人主義の選手が多く見えるだけに、うまく噛み合えば爆発的な攻撃力を発揮する可能性もあるし、逆に途中で空中分解しそうな危うさもある。
- エース2名を軸に、新加入のポイントゲッター、復活のスミス選手を加え、CS戦線に喰らいつきたい。
[要チェック]
松脇圭志 選手
チームに SF ポジションがこなせる選手が少なく感じられるため、前田選手や岡田選手が SF として出ている時のシューターとしての期待がかかる。ピュアシューターとして彼の開花が全く新しいチームのカタチを目覚めさせる可能性を秘める。
信州ブレイブウォリアーズ
[ポイント]
4,803 (全 18 位 / 地区 8 位)
[昨季在籍選手の動向]
データなし
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Chiba | 小野龍猛 | 356.2 | 135 |
[展望]
- 遂に悲願の B1 昇格を達成。新加入の山本選手、増子選手、井上選手、ホーキンソン選手は B2 から個人昇格。意外と新加入選手が多い。
- 昨季 B1 勢を苦しめたハードなディフェンスを継承し、三遠、栃木を苦しめたチームがシーズン通してどこまで立ち向かえるか、チャレンジの1年となる。
- ジェミン・ヤン選手の動画からA東京の竹内譲次選手を想起させたため、ポイント/プレイタイムを同様とした。
[要チェック]
ジェミン・ヤン 選手
母国を飛び出し各国を渡り歩く渡り鳥。勝久イズムに順応できれば、オールタイムのハードディフェンスで強豪相手にも勝機あり。
三遠ネオフェニックス
[ポイント]
5,586 (全 16 位 / 地区 7 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
未定 | ロバート・ドジャー | 493.8 | 104 |
西川貴之 | 484.0 | 108 | |
未定 | デビン・イーバンクス | 466.6 | 111 |
寺園脩斗 | 390.4 | 126 | |
川嶋勇人 | 351.3 | 137 | |
未定 | ミッケル・グラッドネス | 332.1 | 147 |
Fukushima | 菅野翔太 | 264.6 | 174 |
未定 | ヴィアチェスラフ・クラフツォフ | 254.6 | 180 |
未定 | 河村勇輝 | 214.8 | 192 |
山本浩太 | 149.5 | 217 | |
鈴木達也 | 103.0 | 237 | |
太田敦也 | 93.6 | 246 | |
未定 | ダシルバ・ヒサシ | 80.1 | 250 |
岡田慎吾 | 58.3 | 257 | |
Yamagata | 柳川龍之介 | 22.6 | 264 |
北原秀明 | -10.8 | 275 | |
合計 | 3748.5 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
A.Tokyo | 山本柊輔 | 10.7 | 267 |
[展望]
- 灰燼に帰した不死鳥は再び蘇るのか、試練の年。
- 日本人選手は大きな入れ替えはなく、オフの話題はアジア枠第 1 号のサーディ・ラベナ選手が中心。
- 昨年の外国籍のポイントから、新加入選手のポイントも低めに...
[要チェック]
サーディ・ラベナ 選手
今オフに日本(もしくはオーストラリア)行きを発表し大注目の的となったプロ新人選手。三遠は 1, 2 番に選手が揃っているため、どのような起用となるのか気になるところだが、本予想では出場 700 分に対し 1,500P と破格の大活躍を予想。
[SHOWCASE を見ての追記]
山本浩太 選手
地味だが指令をこなせる実直さがある。SHOWCASEではインサイドで待っていたもののボールを供給される場面が多くなかったが、攻撃面の積極性を持った時にどうか。昨季はポイント数的にあまり注目していなかったが、改めて見ると2ゲーム2分の出場であり太田選手を継ぐ主軸への変貌が期待される。
シーホース三河
[ポイント]
7,644 (全 11 位 / 地区 4 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
ダバンテ・ガードナー | 2129.3 | 2 | |
金丸晃輔 | 975.4 | 44 | |
川村卓也 | 966.4 | 45 | |
引退 | 桜木ジェイアール | 698.3 | 74 |
熊谷航 | 598.5 | 85 | |
Toyama | 岡田侑大 | 435.9 | 117 |
長野誠史 | 411.6 | 122 | |
未定 | セドリック・シモンズ | 385.4 | 128 |
未定 | クリス・ジョンソン | 383.8 | 129 |
未定 | クリス・オトゥーレ | 358.1 | 134 |
Yokohama | 森川正明 | 307.5 | 158 |
Kyoto | 會田圭佑 | 165.0 | 205 |
加藤寿一 | 162.5 | 207 | |
根來新之助 | 77.8 | 251 | |
未定 | ダニエル・ジョンソン | -7.3 | 274 |
合計 | 8048.1 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Shiga | 高橋耕陽 | 611.6 | 84 |
Shiga | シェーファーアヴィ幸樹 | 391.3 | 124 |
Niigata | 柏木真介 | 326.4 | 150 |
[展望]
- 一大補強も前半の出遅れが響いた昨季。盛り返していた後半を基本的には踏襲し、漁夫の利で得た高橋選手、シェーファー選手を加えて厚みを増した。
- 戦術の中心がガードナー選手になるのは間違いなく、外国籍他2名はタイムシェアというよりはガードナーを補佐する役割。
- 桜木ジェイアール元選手の引退によりぽっかり空いた帰化・アジア枠への対応が急務。
[要チェック]
川村卓也 選手
SG は金丸選手を中心にすると予想されるが、今季は高橋耕陽選手が加入したためチーム内の争いが激化。注目は高橋選手とすることも考えたが、川村選手の高効率も捨てがたく、2年目でチームにどのような精神的影響を及ぼすかを期待。
[SHOWCASE を見ての追記]
シェーファーアヴィ幸樹 選手
桜木ジェイアール元選手の代わりと考えてもよいと思うレベル。ピックの角度、アタックの積極性も勘案して、日本人ビッグマンではちょっと相手がいないぐらいに成長を果たした。2P%とFT%に不安は残るが、今季はリムに向かってのプレイで日本代表へアピールしたい。
名古屋 D ドルフィンズ
[ポイント]
8,784 (全 6 位 / 地区 1 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
安藤周人 | 980.0 | 43 | |
笹山貴哉 | 842.4 | 54 | |
未定 | ヒルトン・アームストロング | 815.2 | 56 |
ジャスティン・バーレル | 705.6 | 73 | |
中東泰斗 | 621.3 | 82 | |
未定 | イシュマエル・レーン | 472.4 | 110 |
張本天傑 | 424.4 | 121 | |
未定 | ジャメール・マクリーン | 353.4 | 136 |
小林遥太 | 348.5 | 138 | |
木下誠 | 341.6 | 141 | |
中務敏宏 | 280.6 | 168 | |
Kyoto | 満田丈太郎 | 270.2 | 171 |
菊池真人 | 168.4 | 202 | |
Gunma | 笠井康平 | 165.5 | 204 |
未定 | 西田優大 | 161.4 | 208 |
合計 | 6950.8 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Toyama | レオ・ライオンズ | 1878.3 | 7 |
Shiga | 齋藤拓実 | 1341.5 | 23 |
Shiga | ジェフ・エアーズ | 1109.1 | 34 |
Shiga | 狩野祐介 | 985.0 | 42 |
[展望]
- 加入した選手全員がチーム内のどの選手よりもポイントが高い。よい補強。
- それゆえに新加入選手と既存選手のタイムの振り分けが難しく、チーム全体の調整が難しいであろうと予想される。
- 帰化・アジア枠がおらず、日本人ビッグマンが不在というのが明確な弱点。
[要チェック]
ジェフ・エアーズ 選手
3P を打ちまくるチームに更に特化するのは間違いなく、エアーズ選手が何本リバウンドを取るかによって戦況は大きく変わる。元々チームへの貢献精神に大きい選手だけにスタッツ上位に躍り出る可能性も。
滋賀レイクスターズ
[ポイント]
4,799 (全 19 位 / 地区 9 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Nagoya | 齋藤拓実 | 1341.5 | 23 |
Nagoya | ジェフ・エアーズ | 1109.1 | 34 |
未定 | ヘンリー・ウォーカー | 1031.1 | 39 |
Nagoya | 狩野祐介 | 985.0 | 42 |
Chiba | 佐藤卓磨 | 834.5 | 55 |
Koshigaya | クレイグ・ブラッキンズ | 721.9 | 68 |
Mikawa | 高橋耕陽 | 611.6 | 84 |
未定 | チャールズ・ローズ | 429.3 | 119 |
Mikawa | シェーファーアヴィ幸樹 | 391.3 | 124 |
狩俣昌也 | 296.4 | 164 | |
谷口光貴 | 110.5 | 231 | |
Ibaraki | 中村功平 | 104.5 | 236 |
伊藤大司 | 76.2 | 252 | |
前田怜緒 | 50.2 | 262 | |
Hiroshima | 荒尾岳 | -23.7 | 276 |
合計 | 8069.2 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Chiba | 晴山ケビン | 333.8 | 145 |
Akita | 今川友哲 | 148.6 | 218 |
Shimane | 頓宮裕人 | 13.8 | 266 |
[展望]
- ファン向けに社長名で声明を発表するなど財政的な課題に直面。チームの主だった選手が軒並み流出し、外国籍選手が 1 人も決まっていない(7/30 現在)。
- 上記の状況を鑑み、契約可能な外国籍は 1,000 分 あたり 800P まで抑制した。これは B2 相当の戦力。
- プレイタイムの割り振り、どのような作戦でどのようなチームを作るのか、興味は尽きない。
[要チェック]
村上駿斗 選手
B2 福岡から加入。厳しいチーム事情の中で望外のプレイタイムを与えられる可能性があり覚醒が期待される。ハングリーさを強さに転化できれば良いのだが。
京都ハンナリーズ
[ポイント]
7,233 (全 12 位 / 地区 5 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Toyama | ジュリアン・マブンガ | 1636.2 | 9 |
デイヴィッド・サイモン | 1625.8 | 10 | |
松井啓十郎 | 920.7 | 48 | |
未定 | ジェシー・ゴーバン | 597.9 | 86 |
KBL | 中村太地 | 553.9 | 97 |
寺嶋良 | 437.6 | 115 | |
永吉佑也 | 310.1 | 157 | |
引退 | 村上直 | 269.2 | 172 |
内海慎吾 | 252.4 | 181 | |
未定 | ラシャーン・ホロウェイ | 158.0 | 209 |
大庭岳輝 | 107.6 | 232 | |
Yamagata | 鶴田美勇士 | 105.0 | 234 |
Hokkaido | 玉木祥護 | 101.8 | 239 |
Tokyo.Z | 岡田優介 | 96.5 | 243 |
Tokyo.Z | 綿貫瞬 | 92.5 | 247 |
久保田義章 | 44.6 | 263 | |
合計 | 7310.1 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Nagoya | 満田丈太郎 | 270.2 | 171 |
Mikawa | 會田圭佑 | 165.0 | 205 |
[展望]
- 放出者が多く見えるものの、次ステップに進んだ中村太地選手と引退の村上直選手を除けば、ポイント的に痛いのはマブンガ選手のみ。補強メンバーはチーム内では中の上あたりを2名獲得できているので、全体としては底上げの印象。
- ポジションは大きく偏っており1番2番は組み合わせに困るうえに、新外国籍レイヴォンテ・ライス選手はPG登録と人材が余剰ぎみ。逆に永吉選手はほぼ確約。外国籍2名とともに酷使が予想される。
- 1st が ライス - 松井 - 満田 - 永吉 - サイモン、2nd が寺嶋 - 内海 - 大庭 - 新外国籍 - サイモン など?
- (追記)書いていなかったので自分でびっくりしたが、間違いなく寺嶋選手が次世代 PG として名乗りをあげる季になる。SHOWCASE になぜ出場していなかったのかが不思議だ。
[要チェック]
レイヴォンテ・ライス 選手
寺嶋選手、大庭選手という有能若手コンビは当然要注目だが、新外国籍 PG の出来(と酷使)次第で左右されるチーム構成になったので、小川HCの手腕の見せどころ。
エヴェッサ大阪
[ポイント]
7,669 (全 10 位 / 地区 3 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
ジョシュ・ハレルソン | 1886.3 | 6 | |
アイラ・ブラウン | 1264.2 | 27 | |
橋本拓哉 | 1100.5 | 35 | |
Niigata | リチャード・ヘンドリックス | 931.3 | 47 |
伊藤達哉 | 672.8 | 76 | |
未定 | カイル・バローン | 508.5 | 102 |
未定 | ショーン・オマラ | 463.2 | 112 |
合田怜 | 447.4 | 114 | |
中村浩陸 | 335.9 | 143 | |
Koshigaya | 長谷川智也 | 329.8 | 148 |
Koshigaya | 畠山俊樹 | 304.5 | 161 |
Nishinomiya | 今野翔太 | 236.1 | 185 |
Gunma | 田原隆徳 | 151.3 | 215 |
Nara | 藤髙宗一郎 | 132.7 | 222 |
Shimane | 小阪彰久 | 60.7 | 256 |
未定 | 今村拓夢 | 53.7 | 260 |
合計 | 8878.9 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
なし
[展望]
- 宇都宮と同様に本指標の申し子みたいな移籍動向で、ジャイロ的には裏付けができてありがたい(契約発表順もほぼ上から順番のような形)
- 新加入選手は大型日本人が中心。B 未プレイの選手も多く可能性は未知数。馬場雄大選手のような活躍をみせるプレイヤーが1人でも混じっていたら CS に一歩近づく。
[要チェック]
ジョシュ・ハレルソン 選手
大阪は 伊藤 - 合田 - 橋本 - ブラウン - ハレルソン と、主軸になる選手がはっきりしており彼らを中心としてチームを組み立てると予想される。中でも大黒柱としてチームをけん引してきたハレルソン選手が、精神的支柱として試合の徹頭徹尾をリードできるかにかかる。
[SHOWCASE を見ての追記]
駒水大雅ジャック 選手
A代表チームに交じってのプレイとなったがリバウンドによく絡んでいて悪くはなかった。勝手に PF だと思っていたが見返してみればSFだったので、あの高さがあってクイックネスまで持っていたら、割と手が付けられない選手なんじゃないかという妄想が捗る。
橋本拓哉 選手
富樫選手とのミスマッチをついてバチバチしていて、その時は「4qから積極性に欠けるチームに対してカツをいれる」意味があるのかなと思っていたものの。その強引さも、もしかすると駒水大雅ジャック選手の実力を隠すためのデコイとして、敢えてのバチバチだったのではないかと邪推。大阪メンバーの中で最も印象深い活躍だった。
エリエット・ドンリー 選手
正直、シェーファーアヴィ選手に圧倒されて呑まれている雰囲気はあった。スクリーンのかけも段々と甘くなっていたので、自信はなくとも消極的なプレイに陥らないようにしたい。
島根スサノオマジック
[ポイント]
6,272 (全 15 位 / 地区 6 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
未定 | ロバート・カーター | 1489.4 | 15 |
Gunma | ブライアン・クウェリ | 1383.7 | 21 |
Saga | 相馬卓弥 | 559.3 | 95 |
山下泰弘 | 436.3 | 116 | |
阿部諒 | 334.2 | 144 | |
北川弘 | 295.9 | 165 | |
未定 | ドゥワン・サマーズ | 221.7 | 189 |
Niigata | 佐藤公威 | 200.5 | 196 |
後藤翔平 | 132.0 | 224 | |
未定 | 安部潤 | 111.1 | 230 |
Ehime | 坂田央 | 91.0 | 248 |
Niigata | 納見悠仁 | 56.5 | 259 |
Shiga | 頓宮裕人 | 13.8 | 266 |
神里和 | -49.6 | 277 | |
合計 | 5275.7 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Ryukyu | デモン・ブルックス | 1321.6 | 25 |
Akita | ウィリアムス・ニカ | 660.8 | 79 |
Shibuya | 杉浦佑成 | 518.9 | 101 |
Yokohama | 橋本尚明 | 405.6 | 123 |
Akita | 白濱僚祐 | 296.5 | 163 |
Osaka | 小阪彰久 | 60.7 | 256 |
[展望]
- チームの半分以上を入れ替え。加入選手は 3, 4, 5 番に集中している。
- 全体的にサイズダウンした印象。1st チームを構成したときに、他チームと比べて若干見劣りする感は否めない。
- 強化ポイントを整理し、それなりに応えるフロントと、資金を持つスポンサーが揃っているので、例えば 2 か年計画の 1 年目と捉えるとそれなりの構成かも。
[要チェック]
杉浦佑成 選手
新加入。プレイタイムを食わせるだけ結果を残せそうな有望株。同じく新加入の白濱選手との切磋琢磨で島根のエースに化ける可能性大。
広島ドラゴンフライズ
[ポイント]
4,153 (全 20 位 / 地区 10 位)
[昨季在籍選手の動向]
データなし
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Yokohama | 田渡凌 | 314.2 | 154 |
Shiga | 荒尾岳 | -23.7 | 276 |
[展望]
- 外国籍選手を含め、ほぼ昨季の B2 戦力を踏襲。
- 田渡凌選手のセンスは光るものの結果には表れていない。荒尾選手はキャリアで最大の奮起が必要となる。
- 榎本新作こと、アイザイア・マーフィー選手の規格外がどこまで通用するか。
[要チェック]
アイザイア・マーフィー(榎本新作) 選手
試練の B1 に挑むチームに比して、いい意味で気負わずに全力でぶつかることができる選手。新人の彼がチームの勢いをつけるくらいの爆発力を見せ、1つでも多くファンに勝ち試合を見せることができるか。
[SHOWCASE を見ての追記]
アイザイア・マーフィー(榎本新作) 選手
ヘジテーションからのクイック3Pを何度か沈めて3Qは十分なアピールができたものの、オフボールとなると動きは少なく、ディフェンスでは何度か置き去りにされる場面が目立った。あれはシーズンに向けたブラフなのか、チームの中ではどのような役割を持つのか、開幕まで待ち遠しい。
琉球ゴールデンキングス
[ポイント]
8,435 (全 7 位 / 地区 2 位)
[昨季在籍選手の動向]
移籍先 | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
ジャック・クーリー | 2015.7 | 3 | |
Shimane | デモン・ブルックス | 1321.6 | 25 |
岸本隆一 | 1145.7 | 32 | |
並里成 | 891.0 | 49 | |
満原優樹 | 651.2 | 80 | |
石崎巧 | 590.6 | 89 | |
小野寺祥太 | 586.9 | 90 | |
田代直希 | 485.2 | 107 | |
Nara | 長谷川智伸 | 323.9 | 152 |
Utsunomiya | ジョシュ・スコット | 265.3 | 173 |
Nishinomiya | 福田真生 | 222.0 | 188 |
Ehime | ユージーン・フェルプス | 209.4 | 195 |
牧隼利 | 191.7 | 197 | |
Sendai | 寒竹隼人 | 153.2 | 213 |
ナナーダニエル弾 | 93.7 | 245 | |
未定 | 税所寛 | -7.3 | 273 |
合計 | 9139.7 |
[昨季 B1 所属の新加入選手]
Team | 選手名 | ポイント | ポイント順位 |
Niigata | 今村佳太 | 805.3 | 57 |
Toyama | 船生誠也 | 305.0 | 160 |
[展望]
- 有望な日本人選手を集めまくった結果、外国籍登録を圧迫する事態になるも、寒竹隼人選手の移籍により解消。結果的には琉球もジャイロ式評価指数通りの移籍動向を見せている。
- 新人選手を除けば、新加入の船生選手がもっと低いランキングの160位であり、日本人の数値は全チームでもトップクラス。ここまで全員が高い数値を見せるのは他に宇都宮ぐらい。
- 数値が高いがゆえに、新加入選手に十分なプレイタイムを保証できない。牧隼利選手にも活躍の場が欲しいが……ぜいたくな悩み。
[要チェック]
ジャック・クーリー 選手
日本人選手の活躍も軒並み期待されるが、すべてはこの航空母艦によって更に活きることだろう。内外のアタック力を底上げする制空権の強さを今季も発揮したい。
全体順位予想
各チームで発表していたジャイロ式評価指数でのチーム全体順位は下のようになります。
順位 | チーム(地区順位) | ポイント |
1 | 宇都宮(1) | 10,974 |
2 | 千葉(2) | 10,189 |
3 | 東京(3) | 10,159 |
4 | 川崎(4) | 10,079 |
5 | 渋谷(5) | 9,530 |
6 | 名古屋(1) | 8,784 |
7 | 琉球(2) | 8,435 |
8 | 富山(6) | 8,412 |
9 | 秋田(7) | 7,699 |
10 | 大阪(3) | 7,669 |
11 | 三河(4) | 7,644 |
12 | 京都(5) | 7,233 |
13 | 北海道(8) | 6,980 |
14 | 横浜(9) | 6,388 |
15 | 島根(6) | 6,272 |
16 | 三遠(7) | 5,586 |
17 | 新潟(10) | 5,574 |
18 | 信州(8) | 4,803 |
19 | 滋賀(9) | 4,799 |
20 | 広島(10) | 4,153 |
順位は上のようになりますが、グラフにするとかなり接戦の部分があることが分かります。
これを基にすれば、勢力争いとしては、
--
SSS 宇都宮(1)
SS 千葉、東京、川崎(2~4)
S 渋谷(5)
--
A+ 名古屋(6)
A 琉球、富山(7, 8)
A- 秋田、大阪、三河(9~11)
--
B+ 京都(12)
B 北海道(13)
B- 横浜、島根(14, 15)
--
C+ 三遠、新潟(16, 17)
C 信州、滋賀(18, 19)
C- 広島(20)
--
と言ったところでしょうか。
また、上記のグラフを地区ごとに分けると別の視点が見えてきます。
はい。
地区ごとにするとその強弱が明確に表れやすく、ワイルドカードも含め CS 出場チームが 見えやすくなります。
と言うわけで、シーズン前予想としては
CS 出場チーム:
宇都宮、千葉、東京、川崎、渋谷、名古屋、琉球、(大阪 or 三河)
と予想します。
以上、シーズン開始前の展望でしたがいかがだったでしょうか。
出してみたのはあくまで数字です。人によって選手の評価値だったり出場時間予想は異なりますし、それによって順位予想も異なってくるでしょう。
なによりも、この数字を打破して上位に食い込んでくるチームが 1 チームでも多く表れることを期待して、総括とします。*3